環境共生論 授業概要

クリエーター使う「エコシステム」という概念は、人や、人が作った要素間にあたかも生態系のようなつながりが生まれ、それぞれの役割をもって有効に機能しているという状態を示す。
単独で格好良いオブジェでも、それが置かれた状態にちぐはぐ感がある、といったことがある。それに対し、個々の要素が有機的なつながりがあり、お互いの価値を高め合って場所になじんでいる、このような力学を捉えればば、必ずしも大きなものを作る必要は無く、小さなものでも大きな価値を生み出すことができる。

環境デザインは言うに及ばず、一枚の絵画、ポスターでも、良い作品はこのような基本を踏まえていることが多い。トータルなブランディングの基本でもある。本授業ではこのような「高次のデザイン」について、国内外の時代をまたいだ事例から、そのエッセンスを学ぶ。

(授業シラバスより)